4月5日、第４回　広島大学女性活躍促進賞「メタセコイア賞」を独立行政法人酒類総合研究所理事長の後藤奈美氏へ贈りました。同賞は、女性の活躍の場を広げ、社会全体の活力向上に貢献した個人および団体を顕彰することを目的に平成25年に広島大学で創設したものです。

後藤氏は、これまでワインに関する研究に従事され、育児と両立しながら研究者として第一線で活躍されてきました。組織の管理職としても経験を積まれ、平成27年度からは同研究所における女性初の理事長に就任。他の女性を先導する活躍をしてこられたことから、同賞の受賞となりました。

メタセコイアはあらゆる場所で生息できる強い生命力と、成長の早さが特徴の植物で「生きた化石」という別名を持ちます。このメタセコイアの樹木のように、女性が個性と能力を存分に発揮し、世界で力強く活躍することを願い、「メタセコイア賞」と名付けています。