5月10日（水）、学士会館2Fレセプションホールにて、合同留学体験報告会を開催しました。この報告会は、主に本学が提供する留学プログラムによって、様々な海外留学（研修）をした学生が、それぞれの留学体験について発表する機会で、当日は留学に興味のある学生や教職員など81人が出席しました。

第12回目となる今回は、HUSA（広島大学短期交換留学プログラム）、AIMS-HUプログラム、G.ecbo海外インターンシッププログラム、STARTプログラム、台湾ショートビジット、JICA大学生国際協力フィールドスタディプログラムに参加した学生達が発表しました。また、7つの発表のうち5つは英語で行うなど、留学・研修中に鍛えた語学力を発揮するよい機会ともなりました。

発表は、志望動機、留学準備、留学中の生活、留学後の成長・変化・発見などを中心に構成され、台湾ショートビジットに参加した学生は「話を聞くだけでなく、実際に自分で体験してみないと分からないことがたくさんあり、積極的に行動することが大切だと感じた」と、留学生活をふり返り、第41回STARTプログラムによりニュージーランドへ留学した学生は「今回の留学を通して、以前より自信や行動力が増し、多くの友人を得ることができた。今後も英語を学び続け、さらなる留学や大学院進学など次のステップにつなげていきたい」と英語で発表しました。

閉会の挨拶では、丸山副学長（国際交流担当）が自身の留学経験もふまえ、学生達へ英語で激励のメッセージを送り、来場した学生へ向けて「来年は、皆さんが留学経験者としてこの場で発表する番です」という言葉で会を締めくくりました。

参加した学生からは「文章では伝わり切らない留学先の雰囲気などが、発表者から伝わってきてよかった」「いろいろな留学プログラムについて知ることができた。もともと興味があった留学プログラム以外にも興味を持てた」などの感想がありました。

本報告会は、2017年5月8日（月）から12日（金）及び19日（金）の6日間にわたり開催された留学WEEKの一環として行いました。留学WEEKでは毎年、様々な留学や海外研修についての情報提供や経験者との交流会など、これから留学を考えている学生向けのイベントを多数開催しています。今年参加してくださった皆さん、今年は参加できなかった皆さんも、来年もぜひご参加ください！