平成29年6月27日（火）、広島大学森戸高等教育学院3+1プログラムの修了証書授与式を学士会館レセプションホールで挙行しました。
このプログラムは平成28年10月に開始した新たな留学生受入れプログラムで、この度、第１期生26人のうちの4年次生24人が越智光夫学長から修了証書を授与されました。

式典では、越智学長や、森戸辰男初代広島大学長のご息女である檜山洋子様から祝辞をいただき、異なる生活・修学環境での労をねぎらうとともに、今後の活躍にエールが送られました。また、修了生を代表して繆寿楽（ぼくじゅらく）さんが挨拶し、9か月間の留学生活を振り返り、指導教員等に対して御礼が述べられました。
修了証書授与式の後は交流会が催され、受入れ学生の修了を祝うとともに今後の活躍を祈念しました。

※このプログラムは、中国をはじめとする海外の大学で３年次または２年次までの課程を修了した学生を特別聴講学生として本学に受け入れ、専門教育や派遣元大学に提出する卒業論文の指導などの教育を行う新たな取り組みです。プログラム終了後は、外国人研究生を経て本学の大学院へ進学してもらうことも想定しています。そのための環境も整備しています。
プログラムの名称は、「自由で平和な一つの大学」を建学の精神にかかげた森戸辰男初代学長に由来しています。