2017年7月29日（土）、広島大学次世代エネルギープロジェクトセンターと中四国広島大学次世代エネルギープロジェクトセンターおよび中四国熱科学・工学研究会では、小学３～６年生を対象に「こどもエネルギー体験学習広場」を開催しました。

　今年で３年目を迎える当事業は、63人の小学生が参加し、講義だけでなく、クイズや実験を通して、エネルギーの重要性を理解してもらいました。

　当日はマツダ技術研究所から講師として２名出席いただき、講義中は講師からの質問に小学生からたくさん手が挙がるなど、活気にあふれていました。

　クイズでは小学生には少し難しい問題でしたが、豪華賞品をめざし真剣な表情でクイズの問題とにらめっこしているのが印象的でした。

　実験では、グループに分かれて３つ実験を行いました。工学部の先生と学生に手伝ってもらいながら、それぞれの実験を行いました。実験結果に驚いたり、成功して喜んだり、なかなか思うような結果で出ずに首をかしげるなど、たくさんのこどもたちの表情を見ることができました。

　表彰式ではクイズの正解数が多かったこどもたちが元気よく賞品を受け取る姿が印象的でした。

　イベント終了後、こどもたちからは「夏休みの自由研究の参考になってよかった」「クイズが難しかったけど勉強になった。友達にも教えてあげたい」といった声が聞けました。