5月23日、ネスレ日本株式会社代表取締役社長兼CEOの高岡浩三氏が「21世紀に必要なマーケティングの実践とリーダーシップ-顧客の問題解決-」をテーマに講演し、主に教育学部の学生ら約440人が聴講しました。

高岡氏は「キットカット」や「ネスカフェアンバサダー」の取り組みを紹介しながら、考えることの大切さを強調し「日本人は優秀だが世界にはこれからは勝てなくなってしまう。社会には答えがないことが多い。大学生時代に自ら問題を探し出しその解決方法を探し出すため、自分で考え行動する力を身に付けてほしい。今日の講演で何を学ぼうかヒントになれば嬉しい」と話しました。

学生からはイノベーションを起こす際に必要な能力や採用試験の際に重要とされる点など質問が相次ぎ、会場は盛り上がりました。

平成30年度の同講義は、これで本年度の全日程を終了しました。各講師をはじめ関係のみなさま、ありがとうございました。