2019年2月～3月にかけて、本学独自の短期留学「START/START+プログラム」（※）で、学部生137人を6か国に派遣しました。

参加学生は約3か月間の事前学習を経て海外研修を行い、帰国後に事後研修を行いました。

2018年度後期の派遣実績は以下のとおりです。

派遣期間：2019年2月22日～3月11日
派遣先：フリンダース大学（アデレード）
参加学生：学部1年生30人
引率者：総合戦略室 渡邉恵講師ほか2人

渡航期間：2019年3月1日～3月17日
派遣先：オークランド大学（オークランド市）
参加学生：学部1年生30人
引率者：大学院教育学研究科Brett Walter講師ほか1人

渡航期間：2019年3月3日～3月17日
派遣先：国立中央大学（桃園市）
参加学生：学部1年生24人
引率者：大学院総合科学研究科 荒見泰史教授ほか1人

渡航期間：2019年3月12日～3月27日
派遣先：ベトナム国家大学ホーチミン市校人文社会科学大学（ホーチミン市）
参加学生：学部1年生22人
引率者：大学院教育学研究科 Babalola Micky Amune助教ほか１人

渡航期間：2019年2月15日～3月2日
派遣先：ロビーラ・イ・ビルジリ大学
参加学生：学部1・2・3年生24人
引率者：大学院社会科学研究科 西谷元教授ほか2人

渡航期間：2019年2月24～3月3日
派遣先：王立プノンペン大学他
参加学生：学部2・3年生7人
引率者：大学院教育学研究科 桑山尚司講師

※ STARTプログラムは、海外渡航経験の少ない1年生に、海外協定大学での授業や生活を体験させることを通じて国際交流や長期留学への関心を高めるきっかけを提供することを目的としたプログラムで、2010年度から2018年度後期までに計61回実施しています。2017年度からは、学部2～3年生を対象にしたステップアップ版のSTART+プログラムも開始しました。本プログラムでは、研修費用を広島大学基金等から補助することで学生の経済的負担を大幅に軽減し、より多くの学生が留学に挑戦する可能性を広げています。
なお、START/START+プログラムは、それぞれ教養教育科目「海外フィールドスタディ」/「海外フィールドスタディ・アドバンスト」として実施しており、参加学生のグローバル・コア・コンピテンシー（世界で通用する人材として必要となる能力）の向上を目指しています。グローバル・コア・コンピテンシーは渡航前・渡航中・帰国後の3回にわたって自己評価を行い、行動計画を立てます。その後、担当教員のフィードバックをもとに、各学生が自身の行動計画を練り直し、実行に移します。成績評価では、参加態度・海外研修時の発表・帰国後のレポート等に基づき、総合的にグローバル・コア・コンピテンシーの向上を評価します。
また、参加学生は、帰国後のTOEICの自己到達目標を各自設定し、プログラム修了後も学習を継続していくこととなります。

広島大学START/START+プログラムについて、詳しくはこちら