広島大学は8月9日と30日に、学生、教員と地域の方が地域課題を議論する「地域の元気応援プロジェクト」マッチングイベントを開催しました。

今年度から、学生・教員・地域団体の3者でチームを組んで、地域課題の解決をめざす事業を広島大学が支援する「地域の元気応援プロジェクト」がスタートしましたが、このマッチングイベントはその応募に向けてチーム作りのために3者の出会いの場を提供するものです。

第1回目は参加者約40人で、活動テーマの提案プレゼンテーションを行なった地域団体6団体、第2回目は参加者約30人で地域団体8団体がプレゼンテーションを行ないました。

プレゼンテーションの後には、学生・教員と地域団体の方がグループに分かれて、地域団体から提案のあった活動テーマについて活発な議論を行ない、「地域の元気応援プロジェクト」の応募に向けたチーム作りに取り組みました。

本学からの参加者は、地域活動になんとなく興味を持っているものの具体的になにをしたいかはっきりしないと語る学生や、すでにボランティア活動を積極的に行なっている学生などバラエティに富んだ顔ぶれとなりました。また、工学研究科、文学研究科など幅広い研究分野から教員が参加し、各自が興味を持った地域団体の方と交流し、普段のキャンパスでは触れることのできない、地域の方の考えや課題を身近に感じとるイベントとなりました。

^{個別の意見交換の様子}