12月23日、東広島キャンパスで、広大オリジナルデザインの日本酒「広大(ひろだい)」のラベルデザイン最優秀賞表彰式を行いました。

広島大学では、酒どころ東広島にメインキャンパスがあることから、賀茂泉酒造（株）とタイアップして、「広大」という銘柄の日本酒を発売することとなり、この新しい日本酒にふさわしいオリジナルラベルデザインを6月～7月に学内公募により広く募集しました。選考の結果、教育学研究科の重政晃客員准教授の作品が選ばれ、賞状と記念品が越智学長から手渡されました。

日本酒は、720mlの純米大吟醸と1,800mlの純米酒の2種。賀茂泉酒造㈱は「広大」の商標を所有しており、広島大学東広島キャンパスの情景をイラストにした「広大」という銘柄の日本酒を販売していましたが、数年前に販売中止になっていたため、その銘柄を受け継ぎました。

また、「広大」の文字デザインについては、1,800mlは以前の文字デザインを踏襲しましたが、720mlについては、越智学長が新たに揮毫。販売予定価格は、 純米大吟醸が2,800 円、純米酒が1,950 円(税別) 。
発売は、今年の新酒が完成する1月末頃の予定です。なお、720mlについては、別売りのオリジナルパッケージ（化粧箱）も製作します。
当面、東広島キャンパスの生協店舗でのみ販売しますが、東広島市内の酒類販売店や広島大学同窓生が経営する料飲店にも販売を拡大する予定です。