米国アリゾナ州立大学(ASU)サンダーバードグローバル経営大学院の広島大学グローバル校設置に合わせて2020年10月14日、ASUと本学をオンラインで結んだ授業がスタートしました。

来年の学生受け入れを前にしたタイアップのパイロットとして行われました。日本時間の午前8時から始まったManaging in a Global Context（グローバルなコンテクストにおける経営）の授業は、アリゾナ州フェニックス市からASUサンダーバードグローバル経営大学院のロイ・ネルソン准教授が指導。広大生たちは自己紹介した後、ユーモアを織り交ぜたネルソン准教授の講義に耳を傾け、積極的に質問もしていました。授業は11月末まで週2回のぺ―スで行われる予定です。
広大側の窓口になっている永井敦特任助教（森戸国際高等教育学院）は「米国で行われている大学の授業を受けて日本との違いを体験した学生たちが、これからどう変わっていくか楽しみです」と期待していました。