2022年3月10日、アクセシビリティリーダー第16期の認定証授与式を開催しました。今期は、1級6人、2級37人のアクセシビリティーリーダー（AL※）を認定しました。

授与式には、11人が参加し、新型コロナウイルスへの感染防止対策を講じて実施しました。越智光夫学長は、1級・2級それぞれの代表者に認定証を授与し、「皆さんが身につけた、多様性とアクセシビリティに関する「意識」「知識」「経験」「技術」は、社会の様々な分野で今後ますます必要とされています。皆さんには、これから進むそれぞれの道のスペシャリストとして、多彩な分野のアクセシビリティ推進に貢献し活躍されることを期待しています。」と激励しました。

※個人や社会の多様性を理解し、さまざまな文脈においてアクセシビリティを推進し可能性を開拓できる人材のこと。本学は、国内の大学で先駆けて、2006年からALの資格認定プログラムを実施し、人材育成を行っています。また2009年からは「アクセシビリティリーダー育成協議会」（本学に事務局を設置）を産学官の連携で設立、以後、本学を含む全国23大学3企業2行政機関で実施するプログラムへと展開しました。これまで広島大学では累計301人の1級、336人の2級アクセシビリティリーダーが誕生しています。