5月24日、東広島キャンパスで福山通運株式会社代表取締役社長 小丸成洋氏に名誉博士称号を授与しました。
福山通運株式会社は、広島大学と福山通運が締結した包括的連携協力に関する協定に基づき、2021年には本学大学院医系科学研究科に「睡眠医学」寄附講座を設置し、職業運転者の居眠り運転などを予防する科学的な取り組みを通じて、地域社会の発展に寄与してきました。
また福山通運及び小丸氏が理事長を務める小丸交通財団と渋谷育英会は、本学が毎年中国・北京で開催している「日本語作文スピーチコンテスト」の開催を支援しており、本学の教育・国際交流にも大きく貢献された業績を称えて、名誉博士称号が授与されました。

越智学長は、「本学に対する小丸氏の功績は極めて顕著であり、本学名誉博士の称号にふさわしい」と述べ、その豊富な経験と幅広い視野から、本学の支援への期待を語りました。