11月3日、アフガニスタンの北部バルフ州の州都マザリシャリフ付近でマグニチュード6.3の地震が発生しました。地元当局の報道によりますと、少なくとも20人が死亡し、600人以上が負傷したと伝えられています。

　このたびの地震により犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、被災された皆さまならびにそのご家族、関係者の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

　本学には2025年10月30日現在、アフガニスタンから留学生5人が在籍しておりますが、ご本人をはじめご家族等の安否確認を行った結果、被害は確認されませんでした。

　米国地質調査所（USGS）によりますと、被害は広範に及ぶ可能性があるとのことです。これ以上、死傷者が増えないことを祈念するとともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 

2025年11月4日
広島大学 学長　越智光夫