広島大学では、教養教育の一環として、スポーツ、芸術、科学、ビジネスなど各界で活躍されているリーダーをお招きし、学部新入生を対象に講演いただく「世界に羽ばたく。教養の力。」（全12回）を行っています。

4月は越智広島大学長をトップバッターに、その後5人の著名人に講演いただきました。
5月に入り、11日にオペラ歌手として世界の舞台で活躍する中丸三千繪氏をお招きし、約1時間半にわたって新入生らに講演いただきました。講演は広島市内にある霞キャンパスにもテレビ会議システムで配信し、両方のキャンパス合わせて約200人が熱心に聞き入りました。

中丸氏は、夢を叶える秘訣は「絶対できる」という信念を持ち続けることだと話し、「周りの理解が得られなくても、気にすることはない。自分自身の感性を１番大事にして欲しい」と力強く語りました。また、「1度身に付いた習慣や考え方を変えるには5年はかかる。だからこそ、大学生の間にたくさん良いものを見て、良い人に会って、自分の感性を磨いて欲しい。世界があなた達を待っています」と学生にエールを送っていただきました。