令和7年度採用のフェニックス奨学生・光り輝く奨学生の認定式を6月17日に霞キャンパスで、6月18日に東広島キャンパスで、それぞれ開催しました。

　認定式には、フェニックス奨学生8人(霞キャンパス1人、東広島キャンパス7人)、光り輝く奨学生4人(霞キャンパス2人、東広島キャンパス2人)がそれぞれ参加し、越智学長より奨学生証を受け取りました。

　越智学長は、この奨学制度が多くの方の寄附によって成り立っていること、寄附いただいた方の思いを真摯に受け止めて学業に励んでほしいことを伝え、これからの活躍に期待していると激励の言葉をかけました。

　その後、学長、鈴木理事・副学長および坂田副学長と奨学生で軽食をとりながら学生生活やそれぞれの将来の希望等について懇談をしました。

　フェニックス奨学生として認定式に参加した学生のコメントを紹介します。

「フェニックス奨学制度の奨学生に採用いただき、心より光栄に思います。大学受験時に感じていた経済的な不安が解消され、充実した大学生活を送ることができるようになりました。将来何らかの形でお返しできるよう努力してまいります。最後になりますが、奨学制度に関わる全ての方に感謝いたします。」

＜フェニックス奨学制度＞

学力が優秀でありながら経済的理由で大学進学が困難な学生を支援する制度で、入学料及び在学中の授業料を全額免除し、毎月10万円の奨学金を給付する。広島大学が定める基準を満たす場合は、同大の大学院に進学後も継続支援する。

＜光り輝く奨学制度＞

人物および学力が優秀でありながら経済的に困窮している学生を支援する制度で、在学中(3年次以降)の授業料を全額免除し、毎月10万円の奨学金を給付する。広島大学が定める基準を満たす場合は、同大の大学院に進学後も継続支援する。