広島大学は、ワークライフバランスのための環境整備や女性研究者の研究力強化、より革新的・学際的な活動をサポートすることなどを目的として、女性研究者の支援に積極的に取り組んでまいりました。

平成25(2013)年には、本取り組みの一環として、女性自ら先導し、あるいは女性の活躍の場を広げることによって、社会全体の活力向上に貢献した個人・団体を顕彰するため、広島大学女性活躍促進賞「メタセコイア賞」を創設しました。

第12回メタセコイア賞の受賞者である小倉桂子氏は、被爆の実相を世界中の人に伝える強い信念をもって、長年にわたりご自身の被爆体験を英語で伝える活動を続けてこられました。近年では、2023年の広島Ｇ７サミットで各国首脳へご自身の被爆体験を証言されたほか、2024年にノルウェー・オスロで開催された日本被団協のノーベル平和賞受賞を記念したフォーラムでも被爆体験を証言されています。

このたび小倉氏をお招きし、第12回授賞式及び記念講演会を以下のとおり開催いたしますので、奮ってご参加ください。