2025年11月7日、バンズラグチ・バヤルサイハン駐日モンゴル国特命全権大使ご一行が本学の東広島キャンパスを表敬訪問し、本学の金子 慎治理事・副学長(グローバル化担当)と会談しました。会談では、両国のさらなる連携・協力関係の構築について意見交換が行われました。

本学は2018年9月、大学間国際交流協定校であるウランバートル大学内に、18番目の海外拠点となる「広島大学モンゴルセンター」を設置しました。
また、2025年3月には、モンゴル国のバトムンフ・バトツェツェグ外務大臣が本学の霞キャンパスを訪問し、越智 光夫学長との会談が行われました。会談では、モンゴル人留学生の受入れ拡大をはじめ、本学とモンゴルの大学との連携強化について具体的な協議がなされるなど、学術交流を積極的に推進しています。

本学はこれまで82人のモンゴル人卒業生を輩出し、現在も15人の同国出身学生が在籍しています。このたびの訪問を契機として、本学とモンゴルの教育・研究分野における連携がさらに深まることが期待されます。