(令和6年1月9日　教育本部入試委員会承認)

1　求める学生像
　本学科が編成している哲学・思想文化学プログラム、歴史学プログラム、地理学・考古学・文化財学プログラム、日本・中国文学語学プログラム及び欧米文学語学・言語学プログラムのディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、入学前に以下のような多様な能力を身につけてきた学生を求めています。
（1) 知識・技能については、各プログラムの学問領域を学ぶための基礎的・基本的な学力を幅広くしっかりと身につけている人
（2）思考力・判断力・表現力等の能力については、各プログラムの学問領域を学ぶための人間の思考や価値観、人間が生み出した有形無形の文化、人間を取り巻く諸環境の仕組みに関心を持ち、多面的・多角的に考察し、自らの考えを論理的に表現できる人
（3）主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度については、各プログラムの学問領域を学ぶための柔軟で批判的な精神を持ち、他者と積極的に意見交換を行い、深く思慮する態度を身につけている人

　また、入学後に、個性あふれる豊かな人間性を培い、人文学における新しい知の探求を通じて、学問を究めようとする学生を求めています。

2　入学者選抜の基本方針
　学部第3年次に編入して各プログラムの学問領域を学ぶための基礎的・基本的な専門的知識を修得していることを確認し、本学科のカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を見るために、筆記試験及び面接を課し、筆記試験の点数及び面接の評価を総合して判定します。