1　求める学生像
　本学科が編成している水圏統合科学プログラム、 応用動植物科学プログラム、 食品科学プログラム及び分子農学生命科学プログラムのディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、入学前に以下のような多様な能力を身につけてきた学生を求めています。
(1) 特に高等学校教育課程及び大学の１、 ２年次で学習する理数科目において高い学力・知識を有する人
(2) 大学での学習のために必要な読解力、 表現力及び論理性を有し、 生物圏とそれに関連する問題、 特に食料問題や環境問題について持論を展開できる人
(3) 学校行事や課外活動、 あるいはボランティアなどの活動で積極的に活躍した人

　なお、第3年次の入学前に学習しておくことが期待される内容は、 大学の一般教養科目のうち以下のとおりです。
・ 生物学、 化学および物理学並びに数学(特に統計学)
・ 科学実験(基本的な器具操作技能)
・ 経済学および倫理学

　また、第3年次の入学後に下記の能力を身に付けられる学生を求めています。
・ 食料問題や環境問題について、 科学的根拠に基づいた持論の構築とそれを論理的に表現する能力
・ 論理展開に必要とされる参考資料の収集とそれを取りまとめる能力
・ 問題に対する適切な実験を計画し遂行する能力
・ データ分析および分析結果を解釈する能力

2　入学者選抜の基本方針
【学部第3年次編入学試験】
　学部第3年次に編入するための専門的知識及び語学力を修得していることを確認し、本学科のカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を見るために、総合問題、面接及び英語(TOEIC(R)/TOEFL(R)スコアあるいは英検(実用英語技能検定)の級)の総合点により評価します。