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令和8年度広島大学光り輝き入試(令和7年度実施)において 「女子枠」を新設します

令和6年3月29日
広島大学高大接続・入学センター

広島大学光り輝き入試「女子枠」

 我が国における理工・情報系分野の更なる発展のためには、多様性を確保し、さまざまな視点を有する人材が不可欠であり、関連する女性の技術者、専門家及び研究者の割合を高める必要があります。一方、本学における入学者全体に占める女子の割合は40%程度であるのに対し、理学部、工学部、情報科学部ではその割合が15%程度しかなく、著しい偏りがあります。
 このため、令和8年度入学者選抜(令和7年度実施)から、理学部、工学部及び情報科学部の3学部で、広島大学光り輝き入試に女子枠(合計37人)を新設します。
 このことにより、本学における教育・研究環境の多様性が一層高まり、イノベーティブな研究・開発が幅広く創出されることを期待しています。加えて、女子枠で入学した学生が地域や世界で活躍することができるよう、多様性を生かした教育プログラムのさらなる充実を図ってまいります。

※選抜方法等の詳細は【別紙】をご覧ください。

理学部

【求める能力等】 将来研究者となり人類の未来に貢献するという高い志を持ち、男性比率の高い集団の中にあっても臆することなく自身の能力を発揮しようとする信念、多様な人々と積極的に協力・連携してより深く学ぼうとする態度、他者と共同して課題解決を行う力、を持つことを求める。また博士課程後期に進学し、女性研究者を目指すことへの意欲があることも求める。
【期待される効果】 男子学生比率の高い理学部では、女子学生が増加することにより、教育や研究などの活動において、男子学生のみの集団では起きなかった男女間での競争への動機づけや男女による協働学習の一層の促進が期待される。
【選抜区分】 総合型選抜Ⅱ型(大学入学共通テストを課す選抜)
【募集人員】 

7人(数学科 1人、物理学科 3人、化学科 1人、生物科学科 1人、地球惑星システム学科 1人)

※同一募集単位での「一般枠」と「女子枠」の併願を認める

【出願期間】 令和7年10月上旬(予定)
【合格者発表】 令和8年2月中旬(予定)

工学部

【求める能力等】 工学特別コースは、入学後に各類(第一類から第四類)の学習内容を確認して所属の類を決定できることから、自分の強みを持ちつつ、幅広い分野に興味を広げ、専門の異なる人や文化が異なる人とも協働できる柔軟な姿勢を持った、ものごとを多面的にとらえる能力を持つことを求める。
【期待される効果】 近年の社会環境の変化や社会の多様性により、女性の視点や感性を取り入れた製品や社会システムの開発などが期待されている。幅広い学問分野に興味・関心を持った女子学生が増え、男子学生と議論・交流することにより、あらゆる分野に興味・関心を持つだけでなく、女性の視点を理解することで創造力も高まり、将来の社会的課題を多面的に解決できる人材の育成が期待される。
【選抜区分】 総合型選抜Ⅱ型(大学入学共通テストを課す選抜)
【募集人員】  工学特別コース 15人
【出願期間】 令和7年10月上旬(予定)
【合格者発表】 令和8年2月中旬(予定)

情報科学部

【求める能力等】 グローバルな視点に加えて地域の問題にも目を向けるなど一つの視点にとらわれず、多様な視点を持つとともに、異分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進など多様性を持つ情報系分野において、高い協調性、コミュニケーション能力を持つことを求める。
【期待される効果】 演習、グループワーク、プレゼンテーションなど学生が共同して行う授業において、男子学生のみでは気付かない観点での課題設定、課題解決、ディスカッションなどにより、学生全体でより多様性のある議論と理解が進むとともに、マジョリティーである男子学生の新たな気付きが促進される。就職後は、地域や企業のDX推進などにおいて、このようにして得られた多様性のある知識と思考を発揮することが期待される。
【選抜区分】 学校推薦型選抜Ⅰ型情報科学部情報科学科(地方創生枠)
(大学入学共通テストを課さない選抜)
【募集人員】 

情報科学科 15人

※同一募集単位での「一般枠」と「女子枠」の併願を認める

【出願期間】 令和7年11月上旬(予定)
【合格者発表】 令和7年12月上旬(予定)

 

広島大学 高大接続・入学センター
Office of Admissions, Hiroshima University
E-mail:nyusi-group<AT>office.hiroshima-u.ac.jp
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