目的,業務概要及び国の施策との関係
◆目的
広島大学は,「自由で平和な一つの大学」という建学の精神を継承し,次に掲げる理念に基づき,未来を担う有能な人材を養成するとともに学術を継承・発展させ,もって地域社会及び国際社会の発展に貢献することを目的としています。
(1)平和を希求する精神
(2)新たなる知の創造
(3)豊かな人間性を培う教育
(4)地域社会・国際社会との共存
(5)絶えざる自己変革
◆業務の概要
(1)広島大学を設置し,これを運営すること。
(2)学生に対し,修学,進路選択及び心身の健康等に関する相談その他の援助を行うこと。
(3)国立大学法人広島大学以外の者から委託を受け,又はこれと共同して行う研究の実施その他の国立大学法人広島大学以外の者との連携による教育研究活動を行うこと。
(4)公開講座の開設その他の学生以外の者に対する学習の機会を提供すること。
(5)広島大学における研究の成果を普及し,及びその活用を促進すること。
(6)前各号の業務に附帯する業務を行うこと。
◆国の施策との関係
国立大学法人広島大学は,国立大学法人法(平成15年法律第112号)に基づき,大学の教育研究に対する国民の要請にこたえるとともに,我が国の高等教育及び学術研究の水準の向上と均衡ある発展を図るため,国立大学を設置して教育研究を行う,文部科学省所管の国立大学法人の1つです。
国立大学法人広島大学は,文部科学大臣が定めた中期目標に基づき中期計画を作成し,文部科学大臣の認可を受けた上で年度計画を策定し,これに基づき業務を行います。また,これらの業務は,国立大学法人評価委員会,大学評価・学位授与機構及び第三者認証機関の評価を受けることになっています。