先輩職員の声

総合戦略室 総合戦略グループ 和泉 浩基

※所属は掲載当時のものです。

これが私の仕事です

 学内外から様々な情報を収集し、学長をはじめとする執行部の意思決定に必要な分析・可視化を行っています。
 広島大学は、文部科学省の「研究大学強化促進事業」において研究大学に選定され、「スーパーグローバル大学創成支援」においてトップ型に採択されておりますが、将来に向けての取り組みを決定する際には、まず組織の現状把握が必要になります。また、目標設定や具体的な計画決定の際には、その数値を設定した理由や取り組みの妥当性を客観的に説明できることが重要になります。
 そこで必要になるのが、エビデンスです。様々な客観的指標を準備することで、意思決定の幅を広げ、大学の可能性を広げていくことが、我々の重要な役割だと考えています。また、エビデンスは事業の評価を行う際にも必要であり、とてもやりがいのある仕事です。

1日のスケジュール

8:30  出勤
     (メールチェック、業務スケジュールの確認。)
9:15  打ち合わせ
     (グループ内でのミーティング。タスク管理ツールを利用して課題や情報を共有します。)
10:00 情報収集
     (学内外の情報を収集。世界大学ランキングの情報などを幅広く収集します。)
12:00 昼休み
     (学生の夏季休業、学年末休業中は学生と一緒に体育館で汗を流します。)
13:00 データ集計
     (データの集計、可視化。会議用の資料作り。簡単なプログラミングを行うこともあります。)
17:15 退勤
     ( 帰宅して、家族で夕食の食卓を囲みます。)

 

仕事をする上で欠かせないグッズ

 外部ディスプレイ!
 一日中データを触っているので、効率良く作業するために広いワークスペースが必須です。目や肩を守るためにも重要な役割を果たしてくれています。

職場の雰囲気

 職場の雰囲気は非常に良いです。
 今のオフィスでは、副学長の先生と助教の先生と事務職員4人が一緒に働いていますが、日によって派遣職員さんや学生さんも一緒に仕事をすることがあり、少人数ながら幅広い話題で盛り上がっています。上司や同僚とのコミュニケーションも円滑に取れており、急に休みを取ることになった場合でも、周りのスタッフがカバーする体制が整っている、とても働きやすい職場です。
 スキルアップのための研修にも積極的に参加させていただけるので、継続して勉強することを心掛けています。

 

今後のキャリアについて

 もともと学生と関わる仕事がしたくて大学職員になったので、今後は学生系の部署を中心にキャリアを積み重ねていきたいと考えています。学生系といっても、教務、入試、学生生活支援やキャリア支援など幅広い業務がありますので、特にこれまで経験していない学生生活支援やキャリア支援などを経験して、学生系のスペシャリストを目指したいです。その中で、採用時の大学病院や現在の総合戦略室など、学生系とは異なる業務の経験を生かしていけたらと考えています。

 


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