先輩職員の声

社会産学連携室 社会連携部 社会産学連携グループ 柳ヶ瀬 祐規

※所属は掲載当時のものです。

これが私の仕事です

 部署名のとおり、大学と社会(企業や地域等)をつなげる業務を行っています。大学と社会がWin-Winになる関係をつくるには、連携の形も課題もそれぞれで、難しい面もたくさんありますが、企業・自治体・他大学の方、多様な立場の人と向き合うことは刺激になります。
 業務範囲は多岐にわたり、国の支援事業の申請・運営支援、学内外の関係者との打ち合わせ、各種委員会等の運営、講義のサポート等さまざまです。
 昨年度は、担当している支援事業の中で「平和」をひとつのテーマとして取り組み、平和記念資料館の方や被爆者の方とも接し、ヒロシマが抱える課題と大学がどう関わっていくかについて考え、教育プログラム形成のサポートを行いました。

1日のスケジュール

8:30  出勤
    (メールチェック、業務スケジュールの確認。)
10:00  会議準備
    (会議資料の準備や会場設営などを行います。)
11:00  移動
    (公用車で別キャンパスへ。安全運転で向かいます。)
12:00  昼休み
    (昼食。時々、同期と一緒にランチに行きます!)
14:00  会議開催
    (学外者も交え、会議開催。事業進捗の共有と今後のスケジュールなどを協議。)
16:00  議事録作成
    (なるべくその日のうちに文字に起こすよう心掛けています。)
17:15  退勤
    (帰宅。趣味でお芝居をやっているので、稽古に向かいます。)

 

仕事をする上で欠かせないグッズ

愛妻弁当:実は新婚です!最近、奥さんが作ってくれるようになりました。午後も頑張るために、感謝しておいしくいただきます!

入職前と入職後のギャップ

 やはり、職員の業務は学生支援だけじゃないというところです。最初の配属が大学病院の契約業務だったこともあり、学生時代に見ていた大学職員のイメージとのギャップを強く感じました。
 また、1年間文部科学省で研修を受けたことで、大学を外から見ることができ、社会の中で大学に期待されていることや日本と海外における大学の違いなどを学ぶことできました。入職してからでも、研修前と後では、業務に対する意識が変わったように思います。

 

就職前にしておけば良かったと思うこと

 PCスキルと英語の勉強です。
 パソコンは業務上、欠かせません。大学職員でこんなにパワーポイントを使うと思いませんでした…。ワード・エクセル・パワーポイントはできて損はないです。学生時代からもっと使って、勉強しておけば良かったと思います。
 あとは、英語です。部署ごとで求められるレベルは違いますが、全く使わない部署はおそらくないと思います。ネット翻訳でも足りることも多いのですが、英語のできる方を見るとかっこいいですし、これからもっと必要となるので、スキルアップを行いたいです。

 


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