先輩職員の声

学術室 研究企画室 田尾 若菜

※所属は掲載当時のものです。

これが私の仕事です

 本学は、文部科学省の「研究大学強化促進事業」において、研究大学として選定されており、大学全体で研究力強化に向けた取組を実施することで、世界トップ100位以内の大学を目指すこととしています。その取組として、学内の研究拠点を選定、特に優れた研究を行う教授職及び若手教員をDP・DRとして選定、国際会議支援や英語論文執筆のための支援等を実施しています。
 その中で、私が担当するのは、若手研究者の採用から育成を含めた支援を行うことです。採用やその後の支援を通して、様々な分野の若手研究者とのつながりが構築でき、本学の研究のユニークさや強みを知ることができるようになりました。

1日のスケジュール

8:30  出勤
     (メールチェック、業務スケジュールの確認。)
10:00  ミーティング
     (オフィス内での情報共有。進捗状況等を把握します。)
12:00  昼休み
     (週1回バレーをして気分転換します。)
13:00  メール対応等
     (教員や他部署からの問い合わせ対応。)
15:00  イベント準備
     (セミナー等の準備を行います。)
17:15  退勤
     (必要があれば、残業することもあります。)

仕事をする上で欠かせないグッズ

 マグカップとB5サイズの広大ノート。
 マグカップは、ドイツに研修に行った時に衝動買いしました。広大ノートは、打ち合わせに必ず持っていく必需品です。

職場の雰囲気

 現在は、学術室研究企画室というところに所属しており、広島大学の研究力強化を進めるため研究支援系の業務を担当しています。
 職場では、リサーチアドミニストレーター(URA)と呼ばれる専門職員と協働して仕事を行っており、大学の研究力向上のためにどのような支援が必要かを議論しながら、日々取り組んでいます。URAは専門的な知識が豊富であり、事務的な視点とは異なる視点で大学への貢献を考えているので、時には激しい議論になることもありますが、常に刺激のある職場です。

 

入職前と入職後のギャップ

 入職前は、大学職員というと、学生対応くらいしか思いつかなかったのですが、入職後に様々な業務内容があることを知りました。学生支援はもちろんですが、大学の国際化に伴う国際系業務や研究支援系、地域連携のための社会連携系、大学の根幹を担う財務系や総務・人事系など、多種多様な業務があります。若手のうちは、いろいろな業務を経験し、自分の適性に合わせて将来どのような業務に進んでいくかを見極めていくことができます。

 


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