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　2025年9月19日、令和7年度広島大学秋季学位記授与式を東広島キャンパス・サタケメモリアルホールで挙行しました。

　この日、学位記を授与されたのは学部生30人、大学院生351人、合計381人(うち、外国人留学生286人)です。代表学生3人に越智学長から学位記が授与され、式典後には、博士の学位を取得した出席者に学長から学位記が直接手渡されました。

　越智学長は式辞で、学生らがこれまで積み重ねてきた学びと、その真摯な取り組みに深い敬意を表すとともに、「原爆の犠牲になられた方々の無念を忘れず、平和への道を追求していくことは、本学にとって永久不変の使命であります」と強調しました。
　その具体的な取り組みとして、8月6日に開催された「平和学長会議」や世界の大学生を広島の地に招く「ピーススタディーツアー」など、本学の平和教育や交流を紹介しました。
　その上で、卒業生・修了生に向け、「150年を超える歴史を有する本学で培った幅広い教養と深い専門性を生かし、母国や地域において『平和を希求し、チャレンジする国際的教養人』として羽ばたいていただきたいと思います」とエールを贈りました。

　その後、在学生代表 先進理工科学研究科の松見慎之介(まつみ・しんのすけ)さんからの送辞に続き、卒業生・修了生を代表して先進理工系科学研究科の松下智悟(まつした・とものり)さんが謝辞を述べました。
 

学長式辞全文　(英語版はこちら)

※当日の写真は、広島大学公式SNSでも公開予定です。