本年5月の2023年主要国首脳会議(G7サミット)開催を機に、世界各地から広島に訪れ、平和、地球、わたしたちの未来について考えた留学生が、自らの考えを日本語で世界に向けて発信することを目的とした、 「G7広島サミット記念留学生スピーチコンテスト」を、4月14日に広島大学霞キャンパスにおいて、開催しました。
広島サミット協力大学協議会の構成大学21大学から作文を募集したところ、8大学・27作品の応募がありました。予選では、応募の中から各大学より推薦された22作品について審査され、選出された留学生11人の作品が本学霞キャンパス凌雲棟講義室にて披露されました。
コンテストの冒頭には、審査委員長である本学の越智 光夫学長からの開会挨拶に続いて、広島サミット協力大学協議会構成大学から審査委員として参加した9大学の学長が紹介されました。コンテストでは、留学生11人が流暢な日本語でスピーチを披露し、厳正な審査の結果、広島市立大学の李 承泫(イ・スンヒョン)さんが第1位に選ばれました。第2位は広島大学のDAN KYLIE YUI(ダン・カイリ・ユイ)さん、第3位は広島大学の張 盼(チョウ・ハン)さんとなり、受賞者には審査委員長の越智学長より賞状と楯が授与されました。また、本コンテスト協賛企業である株式会社良和ハウス様から受賞者に副賞が手渡されました。
コンテストの締め括りには、審査委員を代表して叡啓大学の有信 睦弘学長が講評を述べられ、比治山大学の宮谷 真人学長からの閉会挨拶がありました。会場の参加者およびオンラインでの参加者と聴衆計約170人は最後まで熱心に耳を傾けました。
※広島サミット協力大学協議会構成大学
広島大学、広島市立大学、福山大学、広島経済大学、県立広島大学、広島修道大学、尾道市立大学、広島国際大学、近畿大学工学部、比治山大学、広島女学院大学、広島工業大学、叡啓大学、エリザベト音楽大学、福山市立大学、福山平成大学、安田女子大学、日本赤十字広島看護大学、広島都市学園大学、広島文化学園大学、広島文教大学