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2024年5月13日、台湾・国立成功大学の蘇 慧貞 前学長を東広島キャンパスにお招きし、「Leadership and Governance in Higher Education: Adapting to Cultural Shifts」 (高等教育におけるリーダーシップとガバナンス : 文化的変化への適応)をテーマに講演会を開催しました。
蘇先生は、2015年に国立成功大学で初の女性学長に就任され、2023年まで卓越した手腕とリーダーシップで同大学を率いて、同大学の教育・研究力やレピュテーションの向上に努めてこられました。このたびの講演では、長年培われた大学経営における改革の取組やノウハウを共有いただくことで、本学の新たな取組につながるお話を伺う刺激的な機会となり、参集した約40人の聴衆は最後まで熱心に耳を傾けるとともに、活発な意見交換が行われました。講演後は、越智学長より蘇先生へ感謝状と記念品の贈呈が行われ、会場は盛大な拍手に包まれました。
講演会の前には、本学の越智学長、金子理事・副学長 (グローバル化担当)との会談を行ったほか、本学と東広島市が推進するTown & Gown構想やカーボンニュートラルに関する大学の取組について、Town & Gownオフィスより紹介を行いました。
国立成功大学は台南にある台湾トップレベルの国立総合大学です。2016年には越智学長が同大学を訪問し、大学間国際交流協定を締結しています。
本学は台湾の13機関と15の大学間国際交流協定、23機関と30の部局間国際交流協定を締結し、現在27人の台湾出身学生が本学で学んでいます。このたびの訪問を機に、国立成功大学をはじめ、台湾の大学や研究機関との交流促進が期待されます。
講演会の様子
記念撮影
キャンパス内電気自動車(EV)カーシェアステーションの紹介
地中熱を活用した空調システムの紹介
広島大学フェニックス国際センターMIRAI CREA (ミライ クリエ)の紹介
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広島大学グローバル化戦略グループ