本学学生が「世界一周コンテストDREAM」で最優秀賞を受賞しました

2月17日、総合科学部3年の古川 翔琉(ふるかわ かける)さんが、「世界一周コンテストDREAM」の最終審査で最優秀賞を受賞し、世界一周航空券を獲得しました。

最優秀賞を受賞した古川さんは、吃音という発話障がいを抱えながらも、2年次に本学の交換留学(HUSA)プログラムを用いてエジプトのカイロ大学へ5か月間留学しました。そこで経験・体験したことを活かして、「世界中の吃音者に話す喜びを伝えたい」という発表を行いました。

古川さんは他にも1年次に短期留学(START)プログラムでインドネシアへ11日間、3年次には本学の世界展開力強化事業の1つであるアジャイルプログラムでインドへ13日間渡航するなど、本学の留学・海外研修プログラムへ積極的に参加してきました。そして多様な国やバックグラウンドの方々と議論・交流し、専門分野への学びと多様性理解を深めてきました。

古川さんは、「広島大学に3か国も留学させてもらったおかげで自分は成長し、コンテストで優勝できました。大学には感謝の気持ちでいっぱいです。今後は卒業論文で吃音の研究を進め、大学と共にダイバーシティ&インクルージョンを推進していきたいです。卒業後は吃音をテーマに世界一周することで、広島大学から世界へ羽ばたいていきます」と語っています。

STARTプログラム(インドネシア)

HUSAプログラム(エジプト)

最終審査のプレゼンテーションの様子

【お問い合わせ先】

広島大学留学交流グループ

Email: kokusai-ryugaku*office.hiroshima-u.ac.jp
(*は半角@に置き換えた上、送信してください)


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