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広島大学とアイダホ大学の国際交流プログラムが「ミネタ・アンバサダー・プログラム(MAP)」に採択されました

広島大学と米国・アイダホ大学が連携して実施する交流事業「Mega Exchange Program for Nurturing Peace and Sustainability Leaders(平和と持続可能性リーダー養成のためのメガエクスチェンジプログラム)」が、米日カウンシルと米国国務省が共同で推進する教育基金プログラム「ミネタ・アンバサダー・プログラム(MAP)」に採択されました。

MAPは、日米両国の学生に留学機会を創出し、グローバルな視野を持つ次世代リーダーの育成と、強固な日米関係の構築を目的として、2025年度から本格始動した助成金制度です。

広島大学は、2023年にアイダホ大学と大学間協定を締結し、それに基づき20246月に「メガエクスチェンジ協定」を取り交わしました。これにより、2025年度からは年間約100人規模での学生相互交流を実施する大規模な取り組みを開始することで合意に至っています。

本プログラムの中核をなす短期派遣では、両大学の学生がそれぞれ10日間の研修を行い、「Peace and Sustainability(平和と持続可能性)」を共通テーマとして、理性と対話による国際課題の解決策を模索し、平和構築に貢献する人材の育成を目指します。

今回採択されたMAP奨学金は、総額約10万ドル(1,578万円)であり、2026年度に日米それぞれ30人の短期派遣学生に対し、1人あたり25万円が奨学金として支給される予定です。この支援により、経済的なハードルを下げ、より多くの学生が国際的な学びと成長の機会を得ることが可能となります。

この助成金を活用することで、広島大学とアイダホ大学との学生交流が一層活性化し、より多くの学生が次世代のグローバルリーダーとして成長するとともに、両大学および日米間の長期的かつ持続可能な関係の深化が期待されます。

 

米日カウンシルの発表記事はこちら:

Announcement of the 2025–2026 Mineta Ambassadors Program Grant Award Recipients - U.S.-Japan Council


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