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2026年2月4日、「第5回平和学長会議-アラブ・チャプター」が、リーガロイヤルホテル広島にて開催されました。
「平和学長会議」は、平和で持続可能な社会の実現に貢献するため、大学が果たすべき役割や国際連携の在り方について議論することを目的に、広島大学が主催し開催するものです。これまで、2024年8月6日の第1回から4回にわたり、21か国・地域の27大学の学長らが広島を訪れ、対話を進めてまいりました。
第5回となる今回は、アラブ大学協会(Association of Arab Universities)の協力のもと、アラブ諸国を中心とする6カ国8大学・機関から、学長ら30名以上が出席し、平和と持続可能性に関する国際的な対話を深めました。また、外務省からは外務省政府代表(中東和平担当特使)の上村司氏が来賓として出席しました。
冒頭挨拶
広島大学学長 越智光夫
越智光夫学長は開会挨拶にて、「大学は、将来の人材育成、研究の推進、その成果の社会実装を担う重要な役割を果たしている。被爆地・広島に立地する本学は、アラブ諸国の大学と共に、平和と持続可能な社会の実現に向けて知の連携を深めたい」と述べ、会議の意義を強調しました。
来賓挨拶
外務省政府代表(中東和平担当特使) 上村司氏
続く来賓挨拶では、外務省政府代表(中東和平担当特使) 上村司氏が、アラブ地域と日本の連携の重要性に触れながら、大学間のネットワーク構築への期待を語りました。
協定締結後の様子
来賓挨拶後、広島大学とアラブ大学協会の間で日本初となるパートナシップ協定の締結式を実施しました。
両者は本協定の締結と平和学長会議の開催を契機とし、今後一層広島大学とアラブ諸国との戦略的な大学間連携を一層強化することで合意いたしました。
会議の様子
アラブ大学協会 アムル・エザット・サラマ 事務総長
アブダビ大学(アラブ首長国連邦) ガッサン・アウアド 学長
アンバール大学(イラク) ムシュタク・タリブ・サーリフ 学長
ドーハ大学院研究所(カタール) アブデルワハーブ・エルーアフェンディ 所長
チュニス・エル・マナール大学(チュニジア共和国) モエズ・シャフラ 学長
バグダッド大学(イラク) スヘイル・ナジュム・アブドゥラ 副学長
ヨルダン大学(ヨルダン) アシュラフ・アブ・カラキ 副学長
その後の会議では、各大学の学長らが各キャンパスの特徴や、平和とサステナビリティに関する取組等を紹介し、アラブ諸国の大学と広島大学の間における将来の連携拡大について意見交換を実施しました。
宣言文読み上げの様子
会議の終盤には、平和で持続可能な社会の構築に向けた大学の責務、共同研究・学生交流、ならびに若手人材育成の推進等が盛り込まれた「平和学長宣言-アラブ・チャプター」が、越智学長によって読み上げられ、全会一致で宣言が採択されると、会場からは大きな拍手が沸き起こり、各大学の学長・関係者らは、固い握手で更なる連携を約束しました。
同日午後には、広島大学の2つのキャンパス(東広島、霞)の視察も行われました。
東広島キャンパスでは、両生類研究センターを見学、霞キャンパスでは、内視鏡手術支援ロボット「ダビンチ」やスポーツ医科学センターの視察を行いました。
東広島キャンパスの視察
霞キャンパスの視察
今後も、広島大学は、世界各地の大学と連携しながら、引き続き「平和学長会議」を通じて、教育・研究を軸にした国際的な対話と協働の場を提供し、世界の平和と持続可能性の実現に貢献してまいります。
第5回平和学長会議-アラブ・チャプター 参加大学
- 広島大学
- アラブ大学協会(ヨルダン)
- アブダビ大学(アラブ首長国連邦)
- アンバール大学(イラク)
- ドーハ大学院研究所(カタール)
- ヨルダン大学(ヨルダン)
- チュニス・エル・マナール大学(チュニジア)
- バグダッド大学(イラク)
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広島大学グローバル化戦略グループ

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