2019年3月11日、文部科学省の磯谷桂介・研究振興局長が本学を訪問しました。磯谷局長は、2014年ノーベル物理学賞受賞者の天野浩博士(名古屋大学未来材料・システム研究所教授)をお招きしサタケ・メモリアル・ホールで開催された広島大学知のフォーラム「世界のトップ研究者に聞く 第4弾」に来賓として出席し挨拶を述べた後、本学の両生類研究センターおよび放射光科学研究センターを視察しました。 (知のフォーラムの詳細はこちら)

両生類研究センターでは荻野センター長および同センターの教員より、多彩な種の両生類リソースを保存しながら研究を行う世界でも例のない同センターの活動や、地域の子供たちの科学や自然への関心を向上させる活動についての説明に熱心に耳を傾け、強い感銘を受けた様子でした。

また、放射光科学研究センターでは、島田センター長ほかから、大学に設置された放射光実験施設としての特色ある活動概要の説明を受け、世界トップレベルのスピン角度分解光電子分光装置やセンターで独自に開発された真空紫外円二色性実験装置などを視察しました。同局長は、島田センター長の説明に熱心に聞き入り、活発な質疑応答が行われました。

なお、磯谷局長には、同局研究助成課の今野係長、伊奈事務官が同行しました。