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2026年4月30日、越智学長は、エジプト・アラブ共和国カイロの高等教育・科学研究省を訪問し、アブデルアジーズ・コンサーウァ高等教育・科学研究大臣を表敬訪問しました。会談には、エジプト側からアイマン・ファリード高等教育・科学研究大臣補佐官兼文化関係・留学生局長、モハメド・ディアー・ザイン・エル=アベディーン アインシャムス大学長が出席しました。また、本学からは、金子慎治理事・副学長(グローバル化担当)が出席しました。
表敬訪問の冒頭には、エジプト国内28の国立大学学長が一堂に会する「エジプト大学最高評議会(Supreme Council of Universities)」において、越智学長が挨拶を行いました。
会談では、エジプトと日本の高等教育分野における協力関係の深化について幅広く意見交換が行われました。コンサーウァ大臣は、広島大学との連携について、エジプトにおける国際高等教育協力の先進的モデルであり、とりわけ先端科学技術分野における重要な国際連携であるとの認識を示しました。
また、大臣は、2026年4月28日に締結した「エジプト・アラブ共和国高等教育・科学研究省との国際教育協力協定」及び「エジプト日本科学技術大学(E-JUST)との修士ダブルディグリープログラム実施協定」を高く評価しました。さらに、半導体技術、工学分野及び先端科学・応用分野における高度人材育成の重要性に言及し、地域及び国際的に競争力を有する高度専門人材の育成を推進する国家戦略において、本協力への期待を表明しました。
会談ではまた、広島大学とエジプト国内大学との間で共同研究拠点(Centers of Research Excellence)を形成する可能性についても議論が行われました。コンサーウァ大臣は、日本との連携を通じた先端技術の導入及び教育課程の高度化への強い期待を述べるとともに、高等教育の国際化、教育・研究・産業連携の強化、大学及び研究機関におけるイノベーション・起業エコシステムの発展を推進していく方針について説明しました。
これに対し、越智学長は、日本とエジプトとの教育・研究協力の進展に対する謝意を述べるとともに、広島大学が複数のエジプト大学と強固な連携関係を構築していることに触れ、今後さらに連携を拡大していく考えを示しました。
また、アインシャムス大学長とは、エジプトにおける教員養成プロジェクトを通じた連携可能性について意見交換を行い、今後連携を進めていく方向性を確認しました。
最後に、双方は、締結済み協定の着実な実施に向けて、今後も継続的に連携・調整を進めていくことで一致しました。今後、高等教育分野におけるエジプトと日本との戦略的パートナーシップが一層深化することが期待されます。
広島大学グローバル化戦略グループ

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