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「性の多様性に関する理念と対応ガイドライン―LGBT等の学生と教職員を包摂するキャンパスを目指して―」を策定しました

 広島大学は、自由で平和な「一つの大学」の実現を期して開学しました。本学はその精神に則り、多様な構成員を受け入れ、一人ひとりの意思を尊重し、差別をなくし、構成員が安心して存分に力を発揮できるような大学を目指しています。

 また、広島大学憲章(令和3(2021)年12月27日制定)では、大学のあらゆる活動において、民族、国籍、宗教、信条、ジェンダー、経済的・社会的地位、障がいの有無などに関わるあらゆる差別やハラスメントを許さず、一人ひとりの人権と人格を尊重し、擁護することを誓っています。

 本学では、性の面での具体的な取り組みを進めるため、令和元(2019)年12月17日に「性の多様性に関する理念と対応ガイドライン-LGBT等の学生の修学のために-」を策定しました。今回、これを教職員に広げるため、「性の多様性に関する理念と対応ガイドライン-LGBT等の学生と教職員を包摂するキャンパスを目指して-」を策定し、令和5(2023)年4月1日から適用します。

 具体的には、教職員が戸籍上の性別とは別に「申請上の性別」を登録し、自認する性別で活動できるようにします。また、配偶者にかかる人事制度および福利厚生を「パートナー」にも適用します。このパートナーは、事実婚のパートナー、性的マイノリティなどのパートナーシップ制度を利用したパートナー、海外のパートナーシップ制度などを利用したパートナーも含みます。パートナーに対する考え方は学生にも適用されます。

 

【お問い合わせ】

広島大学財務・総務室人事部福利厚生グループ
TEL:082-424-4428
E-mail:syokuin-sen(AT)office.hiroshima-u.ac.jp ※(AT)は半角@に変換して送信してください。


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