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第2回広島大学HU SPRING100人論文コラボレーションワークショップ『脳を作る(!?)最先端の脳科学』を開催しました

9月24日に、広島大学きてみんさいラボにて『脳を作る(!?)最先端の脳科学』と題したイベントを、広島大学75+75周年記念事業「第2回広島大学HU SPRING100人論文」のコラボレーション企画として開催しました。

本イベントでは、近年、脳科学の分野で注目を集めている脳オルガノイド研究(体外でヒトの細胞から脳組織を作る研究)について、主催者から科学や倫理の議論状況、さらに学際研究の成果を共有したうえで、私たちは科学を優先させるべきか、はたまた倫理を優先させるべきか、という問題を参加者16名とともに議論しました。

イベント後のアンケートでは、「脳オルガノイド研究が発展すると嬉しい人もたくさんいると思いますが、だからこそ倫理が必要になると思いました」や「私たちは研究の発展可能性も含めて、研究者と前もってどこまで認めるのかを議論しておくことが大事だと思います」などの感想が寄せられました。

 

研究の進捗を解説する澤井努准教授
 

学際研究の成果を紹介する片岡雅知研究員
 

なお、本イベントは、AMED精神・神経疾患メカニズム解明プロジェクト「ヒト脳オルガノイド研究に伴う倫理的・法的・社会的課題の研究」(研究代表者:澤井 努)の一環として行われました。

お問合せ先

広島大学 学術・社会連携支援部
E-mail: hu-spring※hiroshima-u.ac.jp(注:※は半角@に置き換えてください)


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