「第一回 ベトナム環境セミナー」を開催しました

広島大学は、2016年8月27日(土)、ベトナム ホーチミン市内のベトナム国家大学ホーチミン校にて、復建調査設計(株)(以下復建)、ベトナム国家大学ホーチミン校、広島県の産学官共同で「第一回ベトナム環境セミナー」を開催しました。復建から向井雅司 取締役執行役員、本学から橋本律男 産学・地域連携センター長の開会挨拶に続き、本学の大橋晶良教授(工学研究院)、ベトナム国家大学ホーチミン校Bui Xuan Thanh教授、水利大学Pham Van Song教授、フッケン・ミナミの南海泰平氏、ひろしま環境ビジネス推進協議会の宝月章彦氏が登壇し、約100名の参加者が講演に熱心に聴き入っていました。

ベトナムではメコン川流域の深刻な水問題をかかえており、数か月前には、製鉄所からの排水による海洋汚染が問題になったこともあってか、パネルセッションでは公害の社会的責任に関して活発な討議が行われました。

現地の大手テレビ局の取材もあり、現地メディアの関心度も高かったようです。終りにホーチミン校のルーク日本学部長から広島大学との協働に関して期待が述べられ、今後も継続して行くことを関係者間で確認し、成功裡に終了しました。

100名程の来場者で埋め尽くされた会場
埋め尽くされた会場
活発な討議が行われたパネルディスカッション
活発な討議が行われたパネルディスカッション
【お問い合わせ先】

産学・地域連携センター

平見、中野
TEL:082-424-4313  FAX:082-424-6189


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