最近われわれは、円滑なコミュニケーションが、(1)like-me システム(2)different-from-me システム、(3)予測と自己モニタリングシステムの3 つの機能が協調して働くことにより実現されると提案した。本講演ではまずこれらの基本機能とその脳内メカニズムについて概説する。つづいて、言語・非言語コミュニケーション機能について、ミラーシステムや情動系がどのようにかかわっているかについて考察する。最後に発達障害、特にコミュニケーション障害についての脳内機構について自身の仮説について紹介する。
【日時】
2014年4月25日 金曜日
【場所】
広島大学 霞キャンパス
(広仁会館2F 大会議)
【講師】
乾 敏郎 教授 京都大学大学院情報学研究科・認知情報学
【対象】
感性イノベーションに関心のある方
【申込方法】
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【お問い合わせ】
広島大学学術・社会連携室社会連携グループ
〒739-8511 東広島市鏡山1-3-2 TEL:082-424-4310
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