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「産学官連携の拡大に向けた大学の取り組みについて」をテーマに中国・四国地区国立大学の産学官連携代表者が議論

2018年7月5日、広島大学東広島キャンパスにおいて「平成30年度中国・四国地区国立大学法人地域共同研究センター等センター長会議」を開催し、産学官連携や地域連携を担うセンターなどから19人が出席しました。
本会議は、中国・四国地区国立大学の地域共同研究センター等のセンター長を始め、産学官連携担当者などが、産学官連携の動向を協議し、今後の取り組みの推進を図ることを目的として平成10年度から毎年開催されており、今回で21回目。

会議の様子

文部科学省佐々木義尚室長補佐の講演

 

会議では、高田隆理事・副学長(社会産学連携担当)の挨拶の後、文部科学省大学技術移転推進室長補佐の佐々木義尚氏から「イノベーションを創出する大学改革、産学連携」と題した講演があり、大学改革によるイノベーション・エコシステムの創出に向けた主要施策が紹介されました。
引き続き、経済産業省大学連携推進室の大槻衆氏から「産学官連携の更なる発展に向けて」をテーマに講演がありました。

その後、「産学官連携の拡大に向けた大学の取り組みについて」をテーマにした協議では、各大学から大学改革の一環として実施している産学官連携の活性化に関する事例の紹介を行い、意見交換を行いました。
また、会議の休憩時間には、広島大学と広島の菓子製造会社であるにしき堂、尾道市の3者が協力して商品化した産学官連携商品の和菓子「せとこまち」が紹介されました。
出席者からは、各大学の事例にとどまらず、現場での日頃の悩みなども話題にのぼり、今後の産学官連携の規模拡大に向けて、本会議でなければ入手できない有意義な情報を得ることができたとの感想がありました。

【お問い合わせ先】

広島大学社会連携グループ
TEL: 082-424-5871
E-mail: sangaku-renkei*office.hiroshima-u.ac.jp(*は半角@に置き換えてください)


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