アヲハタと研究協力協定を締結しました

広島大学は2018年10月4日、アヲハタ株式会社(代表取締役社長:野澤栄一)と包括的研究協力協定を締結しました。

本協定は、産学の連携を通して、食品産業分野などにおける最先端の技術開発を行い、研究開発・人材育成など相互の協力に基づき得られた研究成果を、広く社会に還元・貢献することを目的としています。

アヲハタと本学は、10年以上前からカンキツ類の機能性成分に関する共同研究を行い、マーマレードの商品化を実現するなど、産学連携の実績を積み重ねてきました。
また、学生の採用や、アヲハタの社員が社会人大学院生として入学するなど、人材の交流も進めています。

今後は、食品産業分野にとどまらず、市場調査分析などの情報科学分野、女性が活躍できる組織作りなどの経営課題などの研究、お互いの国際ネットワークを活用した国際化の推進などを進めます。

調印を終え、高田理事・副学長は、総合研究大学として文理融合の研究テーマを模索することで、これまでにない研究成果を生み出したいとあいさつしました。

協定書を手に握手する高田理事・副学長(左から2人目)と野澤代表取締役社長(左から3人目)

お問い合わせ先

広島大学社会産学連携グループ 三戸
TEL:082-424-5871
E-mail:sangaku-renkei*office.hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)


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