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シンポジウム「広島大学呉サテライトに期待するもの」を開催しました

広島大学と呉市は2019年3月7日、呉市役所内のくれ絆ホールにおいて、広島大学呉サテライト設置記念シンポジウム「広島大学呉サテライトに期待するもの」を開催しました。呉地域が「ワクワク・イキイキする街」になるために、呉サテライトはどのような支援をしたらよいのか、大学と呉市民が議論を行ないました。

最初に、高田 隆理事・副学長(社会産学連携担当)による基調講演「広島大学の社会連携室の取組みと活用の仕方」が行なわれました。高田理事・副学長は、本学の社会産学連携に関する実績や制度などを紹介し、「『広島大学は敷居が高い』と言われるが、決してそんなことはない。広島大学が呉に来たと思って気軽に相談に来て欲しい。そのような雰囲気を作っていきたい」と述べました。

基調講演の様子

その後、赤川 安正 氏(広島大学名誉教授・呉市顧問)を座長として、呉地域で地域を盛り上げるために活動している方4人と、広島大学の卒業生で学生時代から起業家として活躍してきた伊達 文香 氏((株)イトバナシ 代表取締役/広島大学大学院教育学研究科修了)の5人のパネラーに、高田理事・副学長を交えてディスカッションが行なわれ、和やかな雰囲気の中、観客席からも意見が飛び出すなど、熱い議論が行なわれました。

赤川座長(一番右側)の進行で議論するパネラー

閉会にあたって、槇原 晃二副理事(地域連携担当)が、より密接に地域に貢献する大学となるよう務めると決意を述べた後、新原 芳明呉市長からも呉市の地域振興に向けて大いに期待するとの挨拶がありました。

当日は、約300人が来場し、呉サテライトへの関心と期待の高まりを感じるシンポジウムとなりました。
当日のレポート(呉市役所ホームページ お知らせ記事)はこちらからご覧ください。

お問い合わせ先

広島大学呉サテライト
TEL: 0823-25-5691


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