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中国電力とエネルギーや環境に関する分野などでの最先端の技術開発等に関する包括的研究協力協定を締結しました

広島大学と中国電力株式会社は12月4日、産学の連携を通して、中国電力および中国電力グループが事業領域とするエネルギーや環境に関する分野などにおける最先端の技術開発を行い、研究開発・人材育成など相互の協力に基づき得られた研究成果を広く社会に還元・貢献することを目的として包括的研究協力協定を締結しました。

本学と中国電力は、これまでも環境保全に関する共同研究に取り組んできており、石炭火力発電所の副産物である石炭灰を活用した海底の底質環境改善に関する研究開発で、2017年度ふくやま環境賞、2018年度「科学技術分野の文部科学大臣表彰」の「科学技術賞 開発部門」などを受賞しています。

このほか、本学の得意分野であるゲノム編集技術を応用し、火力発電所由来のCO2からバイオ燃料をつくるカーボンリサイクルに関する研究開発なども進めていく予定です。

協定にあたり、清水希茂社長は「両者の連携体制のもと、これまで以上に革新的な共同研究成果をよりスピーディに創出することを目指す」と挨拶しました。これに対して、越智光夫学長は「広島大学が多様な分野で研究開発や人材育成を進めていくことにより、中国地方のイノベーションや活性化を推進していきたい」と決意を述べました。

研究課題の説明〔中国電力株式会社 エネルギア総合研究所 水津部長(企画・総括)〕

お問合せ先

広島大学学術・社会連携企画グループ
E-mail:sangaku-renkei*office.hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)


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