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【2021/6/12〜開催・オンライン・要申込】オンライン公開講座「宇宙に生命を探す」を開講します

前年度の「宇宙に生命を探す」の続編として、パートⅡの講座を開催し ます。地球の生命は、どこからやってきたのか。生命についての起源を 考えると、地球内では話は完結せず、宇宙の起源をあきらかにすること にもつながります。138億年にわたる壮大な宇宙の歴史、銀河、恒星、 ブラックホール、太陽系、生命の起源などについて考えていきます。そ して、小惑星探査機「はやぶさ」や「はやぶさ2」の成果、地球外生命 の探査等についても紹介します。

 

事前にお申し込みいただいたメール宛に、講義の前日までにミーティングのURL を記載したメールをお送りします。受講者の皆様は、ご自宅や職場から、ブラウザまたは専用アプリケーションで参加ください。

受講料は無料です。奮ってご参加ください。(申込期限:6月10日(木))※定員300名(申し込み順)。

第1回 宇宙の不思議 講師:学術・社会連携室 学術顧問 観山正見

6月12日(土)16:00~17:30 

1995年にマイヨール教授(2019年ノーベル物理学賞)たちが太 陽系外の惑星を発見して以来、宇宙には三千を超える惑星が存在 し、中には地球と同じような環境の惑星も見つかっています。 「宇宙に生命を探す」試みは、今後の大きな天文学や宇宙物理学 の目標となってきました。初回は、宇宙と私たちのつながり「宇 宙の不思議」を概観します。

 

第2回 太陽系における地球生命の誕生 講師:大学院先進理工系科学研究科 教授 薮田ひかる

6月19日(土)16:00~17:30

約46億年前の太陽系形成史を記録する、隕石・小惑星・彗星など の小天体は、地球を含む惑星と生命を作った材料です。これらを 最先端の化学分析手法で調べることで、地球生命を構成する水と 有機物の起源と形成の謎に迫ることができます。2020年12月 「はやぶさ2」が持ち帰った小惑星リュウグウ試料の分析への期 待を、お話しします。

第3回 地球の極限生物からみた地球外生命の可能性 講師:大学院統合生命科学研究科 教授 長沼毅

6月26日(土)16:00~17:30

天文学や惑星科学から「宇宙には地球みたいな天体はたくさんあ る」ことが分かりました。一方、生物学からは「地球にはこんな スゴイ生きものがいるんだ、これなら宇宙でもやっていけるかも」 という希望が語られるようになりました。深海の海底火山や南極 の氷の下などの「極限環境」に住んでいるスゴイ生きものの面々 を、ご紹介いたします。

第4回 地球外惑星の生命の探査 講師:学術・社会連携室 学術顧問 観山正見

7月3日(土)16:00~17:30

太陽系外に惑星をみつけることは、天文学者の大きな夢でした。 ついに、1995年にマイヨール教授とケロー博士によって達成さ れましたが、それは、彼らの努力と同時に幸運もあった結果でし た。今や、三千個を超える惑星や惑星系が発見されており、そこ に生命の存在を確認する計画が様々に立案されています。高等生 命を探る試みもあります。

お申込み方法

(1)こちらのフォームから受講申込をお願いします。(申込期限:7月19日(月))

(2)お申し込みいただいたメール宛に、講義の前日にミーティングのURL を記載したメールが届きます。

(3)当日、時間になったら、講義が始まります。(それまでは、入室できません。)

※受講にあたってのお願い

・受講者の皆様のZoomの操作や接続に関するご支援はできませんのでご了承ください。

・今回のオンライン公開講座は、修了証書を発行しません。

 

お問い合わせ先

広島大学学術・社会連携室地域連携部門 (担当:三戸)
メールアドレス chiikirenkei*office.hiroshima-u.ac.jp(注:*は半角@に置き換えてください)


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