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地域住民の暮らしを助ける交通手段「グリーンスローモビリティ」の実証実験を実施

広島大学及び呉工業高等専門学校は、10月6日から15日までの間、呉市天応地区において、新時代の新しい「交通手段」として期待される「グリーンスローモビリティ」を活用した実証実験を実施しています。
この実証実験の目的は、広島大学大学院先進理工系科学研究科 藤原 章正 教授、呉高等専門学校 呉工業高等専門学校環境都市工学分野 神田 佑亮 教授を中心に、日常生活等における新たな移動手段の利用可能性を検証することです。

呉市天応地区の皆様を対象に、電動カート「グリーンスローモビリティ」に実際に乗車し、市民センターや天応駅、バス停への移動の体験して頂きます。また毎週木曜日に開催される「天応 de 出張販売」での買い物客の送迎や事前注文された商品をお届けする貨客混載の試験的な取組を行い、利用者の方の反応、交通手段として実装する場合の課題の検証を行います。

実証実験を行っている地域は、平成30年7月豪雨災害で被災した地域であり、住民の皆さんは、いざという時の避難のためにも、新たな交通手段の導入に向けて実証実験に熱心に取り組んでいただいています。

なお、本実証実験は、国土交通省「道路政策の質の向上に資する技術研究開発」(令和2年度)の採択を受けて行うものです。

走行中の様子(呉市天応地区にて撮影)

実証実験ルート

お問い合わせ先

広島大学 大学院先進理工系科学研究科 教授 藤原章正
E-mail:afujiw@hiroshima-u.ac.jp


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