広島大学 学術・社会連携室
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「ひろしま好きじゃけんコンソーシアム(Hiroshima LOVE it consortium)が2021年10月22日発足し、広島市中区のホテルで記者会見を行いました。
新型コロナウイルス感染症の感染防止を徹底し、広島大学の越智光夫学長、田原栄俊副学長(産学連携担当)、広島県の山田仁副知事、県立広島大学の森永力学長、叡啓大学の有信睦弘学長、広島市立大学の若林真一学長が出席しました。
越智学長は「デジタルトランスフォーメーションを徹底的に活用し、これまで大学との産学連携に積極的に関与できなかった地域の中小企業の方々を含め、大学のノウハウを幅広く提供したい」とあいさつ。「自律的かつ長期にわたって継続してコンソーシアムが運用できるよう、国費に頼らず、企業からの会費や寄附金等を中心に推進していきたい」と決意を述べました。
また、山田副知事からは「本コンソーシアムは、県内の企業と大学の取組を幅広く結びつけ、イノベーション創出に不可欠な産学金官連携をより加速させる。広島大学の持つ知的資産や若い学生の活力を県内経済の活性化・発展につなげてほしい」と大きな期待を寄せられました。
席上、田原副学長が説明した本コンソーシアムの特徴は以下の通りです。
・デジタルトランスフォーメーションを駆使し、「大学シーズと企業ニーズの迅速なマッチング」「産学協働による起業家人材育成・人材交流」「学生支援GAPファンド・フェローシップ支援」「起業支援・起業後支援」等を迅速かつ効果的に運用
・まず100社を目標にスタートアップし、広島地域を中心とした新たなビジネスモデルや付加価値の創出により、地域経済の活性化に貢献する
・広島大学に海外キャンパスを設置する米国アリゾナ州立大学 等国際的につながりうる仕組みを内包しつつ、地域の中小企業にも門戸を開き、産学官金すべてがWin-Winの関係となれる他に例のないコンソーシアムを目指す
「ひろしま好きじゃけんコンソーシアム」の詳細は、こちらのリンク及び資料をご覧ください。
挨拶を述べる越智学長
挨拶を述べる山田広島県副知事
詳細説明を行う田原副学長