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教育学部造形芸術系コースの学生たちが丸木位里さんゆかりの地でアートイベント「in-to」を開催しました(地域の元気応援PJ)

プラットフォーム安芸飯室委員会と教育学部造形芸術系コースの学生有志と教員で作った「丸木位里と故郷・飯室をつなぐプロジェクト―芸術の力と平和発信―」チームは、平和活動に取り組み続けた画家・丸木位里の出生地・飯室(広島市安佐北区安佐町)で活動しています。

プロジェクトチームは8月6日に旧安芸飯室駅舎にてアートイベント「in-to」を開催しました。

語り合うワークショップでは参加者がペアになり、「へいわってなんだろう?へいわじゃないってなんだろう?」などの問いについて、お互いが話す内容を一緒に描いていきました。異なる考え方や様々な経験談を聞き合うなかで、参加者から「何となく参加してみたが、こんなに自分が話すことになるとは思わなかった。」という声があがるなど、自分の身近なこととして平和を考えるきっかけになりました。
 

語り合うワークショップ

ギャラリートークでは、昨年度の調査活動についてまとめた小冊子をもとに、収録できなかった内容もあわせて、飯室と丸木位里のかかわりについて学生が話しました。既に小冊子をお持ちの方から「ギャラリートークを聞いて初めてこんなにも内容が盛りだくさんだと分かった」と感想をいただきました。

ギャラリートーク

水墨画を描いてみよう

学生作品の展示

地域の方から、今ある価値を伝えていくだけではなく、今回のアートイベントのような新しい活動について「今後もぜひとも続けてほしい」という声をいただきました。継続的に地域の方々と学生が一緒に活動し、情報共有や交流ができる機会を作っていきたいと考えています。

広島大学教育学部造形芸術系コース 多田羅

 E-Mail tataratakiko@hiroshima-u.ac.jp

 ※@は小文字に変更してください。


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