広島大学学術・社会連携室地域連携部門
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3月16日と24日の2回に分けて、2022年度地域の元気応援プロジェクトに取り組んだ11チームの成果発表会を東広島キャンパスで開催しました。
発表会は対面とオンラインのハイブリッドで開催し、地域の方や本学の学生、教員のみならず、広島県や自治体、企業、九州や関東の大学など、幅広く参加をいただきました。
成果発表会では、プロジェクトチームの学生や地域の方から、1年間の活動や成果、今後の課題などの報告があり、様々な視点から質問や意見が活発に交わされました。
また、3月16日には、合同会社ひとむすび 山田芳雅 氏を迎えて、西条駅にほど近い酒蔵通りある築100年の「町家」を改装して作った学生活動拠点などで、東広島市内の学生らが自主的に取り組んでいる地域活性化の活動を紹介いただきました。
このたびの各チームの成果発表から、地域でイベントなどを実施する際、中高生や現役世代の方に情報を伝えたり、参加いただくことが難しいという共通の悩みを抱えていることが分かってきました。
成果発表を行った学生からは、自身の専門性を活かして、地域の方と一緒に課題解決に取り組むことが貴重な経験となった、子供のころから地域の良さに触れることが重要だと気付いたなどの感想が寄せられ、地域課題に取り組む経験が、学問での成長にも結び付いている様子が見られました。
成果発表会のまとめとして、広島県の藤谷中山間地域振興課長から、こうした地域の活動を継続することで、地域に住む人の気持ちに変化を生み、地域の人同士のつながりの起爆剤となっていると総括をいただきました。
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