【スタートアップチャレンジ2023】採択チーム紹介②(服部チーム)

「東広島市・学生発スタートアップチャレンジ2023」では、広島大学・近畿大学工学部・広島国際大学の学生による、自由で創造的なアイディアや起業してみたいという意識の具体化に向けた活動を支援しています。
このたび、12月17日(日)に開催する成果発表会(Demo Day)に向けて、本事業に採択されている10チームのインタビュー記事を掲載いたします。

第2回は、「かえで〜広大生による広島大学の授業レビューサイト〜」のテーマで活動している服部淳生さんのチームです。
(記載の情報は掲載時点のものです。)

スタートアップチャレンジで事業化を目指すテーマについて教えてください!

私たちは、「広大生の広大生による広大生のための授業レビューサイト」をつくります!
サイトは、口コミの投稿・閲覧・検索機能を備えており、履修計画を練る際に、実際の授業の雰囲気を知ることができるようになります!

このテーマはどのようにして思いつきましたか。

私たちが履修計画を練る中で、シラバスの情報だけでは、授業の様子や履修後に身につくスキルなどが分かりづらいと感じていました。
どんなものがあれば、実際の授業の雰囲気が分かるか?を話し合っているうちに、案が固まってきました。

チームメンバーにはどんな方がいますか。

私たちは、全員が同じ研究室に所属しており、普段は教育支援や学習支援に関する情報システムについて研究しています。
また、全員が情報科学部出身で、インターンやアルバイトを通して開発経験のあるメンバーです。

このプログラムに応募しようと思ったきっかけを教えてください。

開発のための資金を確保しようと思ったのがきっかけです。
応募以前から、画面のデザインや、機能の考案など、サイトの設計を開始していました。

スタートアップチャレンジの支援期間中はどのような活動をしていますか。

需要を検証するために、広大生100人に街頭アンケートを実施しました。
加えて、サイトのUX向上のために、10人弱にインタビューを実施しました。
このインタビューでは、協力していただいた学生に報酬をお渡ししたのですが、この報酬はスタートアップチャレンジから予算が降りました。ありがとうございました!

授業や研究室など忙しいと思いますが、いつ活動していますか。

研究の合間に各々タスクに取り組んでいます。
予定が合ったときにミーティングを実施して、進捗報告やタスクの割り振りをしています。

ベンチャーキャピタルのメンタリングを受けながらプロジェクトを進められていますが、どんな学びがありましたか。

アプリケーションを作る前に、需要をしっかり検証する必要があることや、そのための検証の方法について学びました。
私たちはエンジニアのチームなのでモノを作ることはできるのですが、ビジネス的な視点が欠けているので、その視点からアドバイスを頂けるのがありがたかったです。

最後にDemo Dayを見に来る方々に向けて、一言お願いします!

私たちは、このサイトを通して、広大生のよりよい学びを実現することを目指しています。
応援よろしくお願いいたします!

お問い合わせ先

広島大学 オープンイノベーション本部 産学連携部 スタートアップ推進部門
TEL : 070-1542-7123
Mail:psi-office※ml.hiroshima-u.ac.jp(注:※は半角@に置き換えてください)


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