広島大学 オープンイノベーション本部 産学連携部 スタートアップ推進部門
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「東広島市・学生発スタートアップチャレンジ2023」では、広島大学・近畿大学工学部・広島国際大学の学生による、自由で創造的なアイディアや起業してみたいという意識の具体化に向けた活動を支援しています。
このたび、12月17日(日)に開催する成果発表会(Demo Day)に向けて、本事業に採択されている10チームのインタビュー記事を掲載いたします。
第7回は、「ボドつく」のテーマで活動している兼松尚輝さんのチームです。
(記載の情報は掲載時点のものです。)
スタートアップチャレンジで事業化を目指すテーマについて教えてください!
<君のアイデアをボードゲームで形に!フルリモートでさらに多くの人と繋がる。「BODOTUKU」>です。
ボードゲーム制作を通じて《ものづくりに携わる経験》や《創造力を高める講座》を提供します。
このテーマはどのようにして思いつきましたか。
自分の在学中はコロナ禍のど真ん中で部活なども満足にできませんでした。
その時、オンラインでなら活動できるのではないかと思い、オンラインでボードゲーム制作を始めたのがきっかけです。
チームメンバーにはどんな方がいますか。
メンバーには、近畿大学テーブルゲーム研究会の方々を中心に「ボードゲームを作りたい!」という志の高い人たちがついてきてくれています。
スタートアップチャレンジ2023のことは、どのようにして知りましたか?
実は私は、昨年のスタートアップチャレンジにも別のアイデアを提出していますので、その時からこの企画を知りました。
昨年は残念ながら不採択となってしまいましたので、今年こそは採択されたいという気持ちで取り組みました。
スタートアップチャレンジ2023 への応募前からすでに始めていた活動はありますか。
ボードゲームの制作・販売に関しては2年前からメンバーを集めつつ行っており、実はすでに4作品のボードゲームを市場に出しています。
スタートアップチャレンジの支援期間中はどのような活動をしていますか。
今まではメンバー募集を近大内部からのスカウトのみにしていたのですが、規模を広げるために団体の組織化と蓄積しているノウハウの内部資料化、そしてビジネスモデルの決定を進めています。
授業や研究室など忙しいと思いますが、いつ活動していますか。
オンラインでいつでも活動できるメリットを活かし、メンバーそれぞれが空いている時間に作業を進めています。その後、1週間に1度全体の会議でその成果を報告と全体の進捗度合いを管理しています。
ベンチャーキャピタルのメンタリングを受けながらプロジェクトを進められていますが、どんな学びがありましたか。
壁に当たった際、今までの自分たちでは出てこない発想や解決策を一緒に考えてくださるので問題解決やPDCAのサイクルが進みやすくなっていると感じます。
プロジェクトを進める中で、難しいと感じる部分はありますか。
やはり四年生ということもあり、卒業研究との兼ね合いが大変です。
それ以外にも、プロジェクト中に起きたトラブルの対処などでうまく時間を作れなかったりした部分に少し悔いが残ります。
どんな思いを持って活動していますか。
共にボードゲームを作ってくれる仲間のために、そして自分たちの商品を待ってくれている人のためにも、さらに研鑽し良い商品を作り続けていきたいと思います。
最後にDemo Dayを見に来る方々に向けて、一言お願いします!
ここまで読んくださりありがとうございました。
この企画に参加してくれている大学生たちの作った5作目となる作品は2024/4/28日に販売開始予定です!
「Key Unit」という団体名でゲームを公開していますで、ご興味ありましたら検索お願いします!