総合博物館 准教授 清水 則雄
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地域の元気応援プロジェクト「大学・学校・地域が連携したミコシギクの保全と地域の活性化」のメンバーが7月17日、福富中学校にてミコシギクの保全活動について授業を行いました。
授業ではミコシギクの自生地に行き、広島大学東広島植物園の塩路恒生氏がその保全活動の現状について説明しました。生徒たちは、ミコシギクの生態や見つけ方の説明を聞き、実際にミコシギクを探してみました。
保全活動について説明している様子
また総合科学部4年の稲葉啓斗さんが、自生地で行っている研究の概要や、研究で使用している道具などを紹介しました。
大学の研究の概要を説明している様子
広島市植物公園の山本晃弘氏からは、紙芝居を使ってミコシギク保全活動の経緯や自生地以外でミコシギクを守る手法を学び、その手法の一つであるミコシギクの株の植え替えに取り組みました。
紙芝居を用いて解説している様子
9月以降も福富中学校にてミコシギクの保全活動に関する授業を実施し、福富町の地域の方々とともに、継続的にミコシギクの保全活動を進めていきます。
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