日本語・日本文化特別研修

広島大学は、台湾、中国、非漢字圏の協定大学等から学生を受け入れ、日本語・日本文化特別研修を実施しました。

本研修は、日本語・日本文化に関心を持つ海外の若者を対象に、日本への理解を深め、本学への留学のきっかけ作りとなることを目的として、2010年から実施しています。

2022年冬期は、1月11日から1月24日にかけて非漢字圏から10名、1月29日から2月11日にかけて台湾から36名を対面形式で、2月13日から2月22日にかけて中国から137名の研修生をオンラインコースで受け入れました。

研修では日本語授業やけん玉、剣道、折り紙などの日本文化体験を実施したほか、本学学生との交流の機会も設けました。また、世界遺産である宮島や西条の酒蔵の見学を行い、日本の社会や文化についての理解を深め、原爆ドームや平和記念資料館にも訪れ、平和の尊さについても学びました。

参加学生は、授業や社会見学、学生交流を通して日本語や日本の社会、文化について多くのことを学びました。本研修に参加した台湾と中国、非漢字圏の学生が、将来、日本との架け橋となり、また、本学に留学してくれることを期待しています。

 

直近5回の研修生数(名)

 

20年度冬期

21年度夏期

21年度冬期

22年度夏期

22年度冬期

台湾

6

6

11

8

36

中国

148

132

210

169

137

非漢字

17

16

7

5

10

※22年度夏期まではオンライン。22年度冬期(非漢字・台湾)から対面形式で再開。

 

宮島研修中の台湾からの研修生(対面研修時)

剣道の授業に参加した非漢字圏の研修生(対面研修時)

修了式に出席した中国からの研修生 (オンライン研修時)

 

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