ユニタール(United Nations Institute for Training and Research:国連訓練調査研究所)と広島大学は、ユニタール事業の実施に関して相互協力関係の強化を行うため、2006年10月23日(月)、包括協力協定を締結しました。
調印式は広島大学東広島キャンパスで行われ、ユニタール・アジア太平洋地域広島事務所長のナスリーン アジミ氏と、牟田泰三広島学長が、協定書に署名しました。
ユニタールと広島大学の包括協力協定は、大学の持っているノウハウや人材を、ユニタールが行う途上国の発展支援に活かすことで、広島大学の教育・研究の活性化にもつなげていこうとするものです。今後、本協定を契機として、国際協力の促進及び人材育成、教育・研究の発展等に関して、一層密接に連携し、国際貢献に取り組みます。
※ユニタールは、開発途上国の政府関係者や学者、市民社会の代表者に、研修を行っています。本部をスイス・ジュネーブに置き、アジア太平洋地域広島事務所は、2003年に設置されました。現在はユニタール広島事務所となっております。