平成20年1月

■ 広島大 イラン医師受け入れ 毒ガス治療で研修 大学院医歯薬学総合研究科の井内康輝教授「原爆と毒ガスという二つの大きな戦争被害の研究を重ねてきた広島大の研究者の責任として、イランで科学的な研究、治療を実現するために人材を育てたい」(中国、1.1)

■ 広島大 大連の3大学と協定 日中で経営能力を育成 川崎信文社会科学研究科長「国際的な産学連携を進め、現地化を急ぐ日本企業のニーズにも応えたい」(中国、1.3)

■ 広島大バレーボール部(女子)、久光に善戦 「速攻通じた」 今後へ手応え(中国、1.3)

■ 「命の宝庫」潤す 太田川の源流に湿原再び 希少な動植物たち共生 八幡湿原自然再生協議会会長を務める中越信和・広島大教授「湿原としての価値も高く、守らなければならない」(中国、1.4)

■ 青森をクラゲ席巻 海水温上昇で6年連続 上真一・広島大教授「繁殖したクラゲが魚の卵や稚魚を食べ、魚が減ってクラゲばかり増える『クラゲスパイラル』がおきている」(毎日、1.5)

■ 今を読む 被爆者像の変化 心の傷越え核廃絶訴え 舟橋喜恵広島大学名誉教授(中国、1.6)

■ 洗うだけで長期抗菌 衣類や食器、多用途の洗剤 広島大学の二川浩樹教授らが開発(日経、1.7)

■ 皮膚再生、リスク低減 動物血清使わず感染症回避 広島大学内ベンチャー企業『ツーセル』が新培養法を確立(中国、1.7)

■ 難民を疑似体験 学生ら実情学ぶ 広島大で参加型学習会『難民になるってどういうこと?』 広島大大学院文学研究科二年の趙嘉さん「平和な国に生まれた自分は何か子どもたちの役に立つことをしたい」(中国、1.7)

■ 学食に『ミールカード』 利用履歴見て栄養・生活考える 提案者の広大生協食堂部長・酒井春樹さん「しっかりとした食習慣を身につけ、充実した学生生活を送ってもらいたい」(朝日、1.8)

■ 広島の高等教育に尽力 井内慶次郎氏死去 元広島大学長の原田康夫さん「端正、厳正な人柄で、広島大の発展を願い、ずいぶん助言をいただいた」(中国、1.8)

■ 地域で汗 学生“改造” 広大のフロントランナープログラム(FRP)事業(読売、1.10)

■ 食、世界へ羽ばたく 産学連携の乳酸菌 韓国の大手が7品を販売 野村乳業が広島大大学院医師約総合研究科の杉山政則教授と提携して開発(中国、1.10)

■ 生きもの異変 虫の知らせ、消えゆく島(ホボロ島) 広島大名誉教授の沖村雄二さんらの現地調査で原因判明(産経、1.10)

■ 広島の発言2008 物理学者として、被爆者として 広島大名誉教授・葉佐井博巳さん 「被爆者はいなくなってしまう。語り継ぐ仕組みが必要」(毎日、1.10)

■ 広島枠で医師確保 広島大増員分に県が奨学制度 県内勤務で返還免除(中国、1.11)

■ 広島大医学部の河野修興学部長、大学院保健学研究科長の田中義人科長再任 歯学部長は高田隆氏に(中国、朝日、読売、1.11)

■ バイオマスからメタンガス 効率的取り出し技術開発 今秋“初発電”へ 広大、東広島市、中電など 広島大大学院生物圏科学研究科の鈴木寛一特任教授「自治体や住民の協力を得て『東広島モデル』と呼べる形を作り上げたい」(読売、1.13)

■ 酒蔵通り魅力アップ 建築学ぶ広大院生ら 改善策提案、小冊子に(読売、1.13)

■ 技術移転センター設立へ 広島TLO、広島大と組織統合 補助金打ち切りに効率化目指す(中国、1.13)

■ 大学全入時代 あえぐ中国地方 自治体に連携・支援の動き 広島大高等教育研究開発センター長の山本真一教授「いかに本物の学士力を付けさせ、社会に送り出すかが大学に問われる」(中国、1.13)

■ フットサル 大学生に輪 東広島で8校熱戦 広島大の学生でつくる「地域異文化交流ネットワーク機構」が企画(中国、1.15)

■ 寒さかき分け進め 元安川で水泳大会 広島大水泳部が参加(中国、1.15)

■ 柿渋でノロウィルス抑制 広島大大学院生物圏科学研究科の島本整准教授らが研究 「安全で手軽な消毒剤として、感染性胃腸炎の治療薬にも応用できるのではないか」(読売、1.16)

■ 被曝医療 韓国医師学ぶ 広島でHICARE研修 広島大原爆放射線医科学研究所を訪問(中国、1.16)

■ 理研と米基金 免疫難病の研究センターを設立 広島大などが参加(中国、1.16)

■ 生活 ケータイ小説で性教育 産婦人科医・須藤さん(広島大学医学部卒)書籍化(朝日、1.17)

■ 活字の底力 リポートの手書き復活で思考力鍛える 広島大学理学部・勝本之晶助教、泉俊輔准教授 生物生産学部・佐藤清隆教授(中国、1.17)

■ 風@まち 平和貢献 気負わずに 広島平和記念資料館、前田耕一郎館長(広島大学大学院修了)(読売、1.17)

■ トランジスタ設計の数式 “広大モデル”初の国際標準 テレビ・携帯向け消費電力を半減(日経、1.18)

■ 半導体開発向け数式 広大案、国際標準に 広島大学大学院先端物質科学研究科・三浦道子教授「念願だったのでうれしい。産学官連携のありがたさを実感した」(中国、1.18)

■ 公開講演会「世界に広がる外来種−今、何が問題なのか」 講師は広島大学大学院生物圏科学研究科の大塚攻教授(毎日、1.18)

■ 2008年リテラニューイヤーコンサート 広島大学サタケメモリアルホール 広島交響楽団のフルート四重奏など(毎日、1.18)

■ 広島大学薬学部長に太田茂教授再任 任期は今年4月から10年3月まで(朝日、1.18、毎日、1.19)

■ 世界の圧倒的支持 国際標準のトランジスタモデルを開発した広島大学大学院教授・三浦道子さん 「大学は教育の場。生徒に良い報告ができてうれしい。生徒の研究の励みになれば、なおうれしい」(中国、1.19)

■ 広島大学大学院国際協力研究科長に池田秀雄教授 任期は4月1日から2年間(朝日、読売、毎日、1.19)

■ 府中市小中一貫教育検討会議委員長 池野範男・広島大大学院教授に聞く 画期的な制度、行政も支援を(中国、1.20)

■ 広大の池 渡り鳥大幅減 絶滅危惧種・トモエガモなど 東広島の愛好家心配 周辺の木伐採が関係(読売、1.20)

■ 広島大学 インスリン分泌「膵島」移植に新技術 炎症防止へ抗酸化 広島大の檜山英三教授が開発(日経、1.21)

■ 旅のんびり 模型は本格派 てけてけねっと・汽車旅サークル「てっけん」 広島大学鉄道研究会会長・菅野恵介さん(中国、1.22)

■ 毒ガス治療、手法学ぶ イラン医師が放影研で研修 広島大大学院医歯薬学総合研究科病理学研究室が受け入れ(中国、1.22)

■ 広島大 読書マラソンの輪 大学生協主催の「読書マラソンコメント大賞」 学長賞の教育学部一年粟木陽子さん「読書は普段意識することのない大切なことに気付くことが出来るのが魅力」(中国、1.22)

■ 上下流住民の協働促進へ 北広島町、広島大に地域通貨ユート贈呈 来月フェアで交流(中国、1.22)

■ 広島大学健康フォーラム2008 一病息災の養生学 第3回:痛みと向き合う 広島大学病院整形外科・田中信弘助教「腰痛の常識・非常識」 広島大学病院麻酔・疼痛治療科・河本昌志教授「ペインクリニック診療の実際」(中国、1.23)

■ 技巧派あふれる個性 第61回二紀展開幕 広島大大学院生・小川恵「Life Style」 淡い色彩で女性の内面的強さを秘める 広島大名誉教授・難波平人「カスバ(アルジェリア)」 古い街の光と影を塗り込み文部科学大臣賞(中国、1.23)

■ 公開講演会「世界に広がる外来種−今、何が問題なのか?」 講師は大塚攻・広島大生物圏科学研究科教授(毎日、1.23)

■ 防長路、熱走つなぐ 第71回中国山口駅伝27日スタート 広島大クラブが参加(中国、1.24)

■ 道徳教育の在り方 広島県内の小中高教員ら有志が「学校と道徳教育研究会」を設立 代表に就任した広島大大学院文学研究科の越智貢教授「子どもの健全な生活を、道徳授業の研究を通して考えていく」(中国、1.24)

■ 広島弁護士会会長に広島大法科大学院教授の石口俊一氏(中国、1.24)

■ 巡回天体観望会 黒瀬町津江の黒瀬グラウンドなど 広島大教育学研究科の林武広教授らが望遠鏡や双眼鏡を使いながら天体の話を(中国、1.24)

■ 広島大学大学院 社会人財務講座学生募る 事業評価やリスク管理など的確に出来る高度な財務の知識を身につける(日経、1.25)

■ ブラジルの被爆者支援充実へシンポ 「放射線被ばく者医療の国際協力シンポジウム」 派遣医師を代表し、広島大大学院の伊藤勝陽教授が現地で実施した医師向け研修について報告(中国、1.25)

■ 感染症対策促進を 医師らに講習会 広島大学病院の横崎典哉医師 「発熱外来」設置や治療薬の提供体制など検討課題を挙げた(中国、1.26)

■ 不思議開拓、楽しさ学ぶ 第51回日本学生科学賞 広大付高3年コンビ1等 寺本世生さん、山下航さん(読売、1.26)

■ 未来の教員が安全地図作り 広島大生が実習(中国、1.27)

■ 広島ユネスコ協会 国際交流に貢献の学校や団体を表彰 学校部門に広島大付属東雲中(中国、1.27)

■ かみあわせを大切に 広島県歯科医師会創立100周年記念式典 広島大大学院の丹根一夫教授「ものをかむと、脳を刺激する。認知症予防につながる可能性もあり、歯を大切にしてほしい」(中国、1.27)

■ 後期テスト突入 にぎわう広島大学図書館(中国、1.28)

■ 広島大大学院人事 大学院生物圏科学研究科長に江坂宗春・同研究科副研究科長を選出 大学院法務研究科長に平野敏彦・同研究科副研究科長を選出 任期はいずれも4月から2年(読売、朝日、中国、1.29)

■ 広島大名誉教授・藤井敏彦氏 24日、急性腎不全のため死去 74歳(読売、毎日、中国、1.29)

■ ヒロシマの先例に学ぶ 毒ガス兵器被害者救いたい イラン人医師ら研修 井内康輝広島大大学院教授が交流のきっかけに(毎日、1.29)

■ 瀬戸内の“光と影”一望 自然・文化など215項目にわたる初の事典 広大名誉教授ら編集 編集委員の北川建次・広島大名誉教授「瀬戸内海は環境との共生が問われる現代に規範を示している」(毎日、1.29)

■ 気象病 寒暖差に注意 「心筋梗塞・脳卒中」フォーラム 広島大大学院医歯薬学総合研究科の木原康樹教授が「心筋梗塞治療の最前線」と題し基調講演(中国、1.30)

■ 東広島市、国際化へ推進案 日本語教室やボランティア、外国人参画目指す 国際化推進プラン策定委員長・二宮皓広島大学理事長「外国人の自立を促す支援を進めてほしい」(中国、1.30)

■ 反戦の絵、引き取り手探し 広島大4年の美術部員・竹前麻里子さん 核兵器の恐怖描く集大成 「家族連れや若者が訪れる施設などの飾ってもらい、核兵器の危険性を身近に感じてほしい」(中国、1.31)


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